“チーム・ガンランナー”のガナイト、米2歳G1ホープフルSを圧勝

2021年09月08日 11:22

 米サラトガ競馬場で現地6日に2歳G1ホープフルステークス(ダート7ハロン)が11頭により争われ、発馬で後手に回った4番人気ガナイトが二の足で内から強引にハナを奪うと、迎えた直線では後続を5馬身3/4突き放して圧勝した。

 1番人気のウィットは出遅れて早めに追い上げるも2着まで、さらに3馬身差の3着には中団から5番人気のケビンズフォリーが続き、2番人気のハイオークは4着に終わった。

 ガンランナー産駒のガナイトは重賞初制覇。4月29日にデビューして3戦目の6月26日に勝ち上がり、4戦目の前走はG2サラトガスペシャルでハイオークの2着だった。同馬は現役時代に父を所有したウィンシェルサラブレッズが自家生産、所有し、管理するのもS.アスムッセン調教師とゆかりのチームに育まれている。

 なお、ガンランナー産駒は前日のスピナウェイステークスでエコーズールーが産駒初のG1勝ち。これで連日のG1制覇とした。