ニックスゴー、米G3ルーカスクラシックを楽勝
2021年10月07日 11:43
現地2日、米チャーチルダウンズ競馬場にてG3ルーカスクラシック(ダート9ハロン)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたニックスゴーが余裕の逃げ切りを決めた。
ハナを切ったニックスゴーはそのまま一人旅。直線でも軽く気合いをつけられるだけで後続を楽々と突き放し、番手から追いすがったインディペンデンスホールを4馬身差で退けた。
B.コックス厩舎のニックスゴーはペインター産駒の5歳馬。昨秋から今冬にかけてブリーダーズカップダートマイルとペガサスワールドカップを連勝し、前走のホイットニーステークスでG1レース3勝目。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、11月のBCクラシックへの参戦について聞かれたコックス調教師は「もちろんそうするつもりだ」と答えていたという。