ブリーダーズカップフィリー&メアターフ 2025/11/2(日) 09:25発走 デルマー競馬場

レース傾向(STATS)

アメリカ競馬における下半期のハイライト、ブリーダーズカップデー。芝の女王決定戦という位置付けのブリーダーズカップフィリー&メアターフ。
過去10年のデータより、ブリーダーズカップフィリー&メアターフのゲート番別、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。

表2:ゲート番別成績表

ゲート番 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
1 1 0 1 8 10% 10% 20%
2 0 2 1 7 0% 20% 30%
3 0 2 0 8 0% 20% 20%
4 0 0 2 8 0% 0% 20%
5 2 1 2 5 20% 30% 50%
6 2 1 1 6 20% 30% 40%
7 0 0 1 9 0% 0% 10%
8 1 1 0 8 10% 20% 20%
9 2 1 2 5 20% 30% 50%
10 0 0 0 10 0% 0% 0%
11 2 1 0 5 25% 37.5% 37.5%
12 0 0 0 8 0% 0% 0%
13 0 0 0 4 0% 0% 0%
14 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%

最も勝っているのは5番ゲート、6番ゲート、9番ゲート、11番ゲートで2勝ずつを挙げている。連対率・3着内率では2番ゲートも好成績を収めている。昨年はモイラが9番ゲートからスタートして勝利を収めた。

昨年に9番ゲートで勝利したモイラ。(Photo by Shuhei Okada)

表3:年齢別成績表

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
3歳 4 5 2 30 9.8% 22% 26.8%
4歳 3 2 4 31 7.5% 12.5% 22.5%
5歳 2 2 3 25 6.3% 12.5% 21.9%
6歳 1 1 1 5 12.5% 25% 37.5%
7歳以上 0 0 0 2 0% 0% 0%

3歳が4勝でトップ。次いで4歳が3勝、5歳が2勝と続く。6歳以上も1勝しており、連対率、3着内率で見ても幅広い年齢層において好成績を収めている。

2022年は3歳馬のチューズデーが優勝。(Photo by Getty Images)

表4:単勝オッズ別成績表

勝率 連対率 3着内率
10倍未満 17.5% 40% 47.5%
10倍~29.9倍 6.7% 6.7% 20%
30~49.9倍 0% 5% 10%
50~99.9倍 0% 0% 0%
100倍以上 0% 0% 0%

単勝10倍未満の馬が最も高い勝率で17.5%。連対率、3着内率も高い。30倍以上の馬の勝利はなく、比較的人気馬同士での決着となる傾向がある。
※2016年、2021年、2022年、2024年はJRAオッズ、それ以外は現地オッズ。

2023年は1番人気のインスパイラルが制した。(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表5:前走レース別成績表

ブリーダーズカップフィリー&メアターフにおける成績
前走レース 1着 2着 3着
オペラ賞(仏・G1) 3 2 1
サンチャリオットステークス(英・G1) 2 0 0
フラワーボウルステークス(米・G1) 1 1 2
E.P.テイラーステークス(加・G1) 1 0 1
札幌記念(日・G2) 1 0 0
英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(英・G1) 1 0 0
ビヴァリーD.ステークス(米・G1) 1 0 0
ファーストレディステークス(米・G1) 0 2 1
メイトロンステークス(愛・G1) 0 1 0
ダイアナステークス(米・G1) 0 1 0
ワヤステークス(米・G3) 0 1 0
ヴェルメイユ賞(仏・G1) 0 1 0
サラトガオークス(米・G2) 0 1 0
ジョンCメイビーステークス(米・G2) 0 0 2
ロデオドライブステークス(米・G1) 0 0 1
シーウェイステークス(加・G3) 0 0 1
クイーンエリザベス2世チャレンジカップ(米・G1) 0 0 1


最も勝利数が多いのがオペラ賞の3勝。次いでサンチャリオットステークスが2勝となっている。各国の牝馬限定G1をステップにすることが多いようだ。

表6:調教国別成績表

調教国 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
イギリス 4 2 1 15 18.2% 27.3% 31.8%
アメリカ 2 5 6 51 3.1% 10.9% 20.3%
アイルランド 2 3 0 14 10.5% 26.3% 26.3%
カナダ 1 0 2 2 20% 20% 60%
日本 1 0 0 2 33.3% 33.3% 33.3%
フランス 0 0 1 6 0% 0% 14.3%
オーストラリア 0 0 0 3 0% 0% 0%
チリ 0 0 0 1 0% 0% 0%

最も勝利を挙げているのがイギリスの4勝。次いで地元アメリカとアイルランドが2勝となっている。2021年にはラヴズオンリーユーが日本調教馬初のブリーダーズC制覇を果たした。

2021年に優勝したラヴズオンリーユー。(Photo by Getty Images)

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。

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