ブリーダーズカップマイル 2025/11/2(日) 08:05発走 デルマー競馬場

レース傾向(STATS)

アメリカ競馬における下半期のハイライト、ブリーダーズカップデー。
芝の最強マイラーを決めるのはブリーダーズカップマイル。今年は日本からアルジーヌが参戦予定。
過去10年のデータより、ブリーダーズカップマイルのゲート番別、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。

表2:ゲート番別成績表

ゲート番 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
1 0 2 1 7 0% 20% 30%
2 1 1 0 8 10% 20% 20%
3 0 0 2 8 0% 0% 20%
4 1 2 1 6 10% 30% 40%
5 2 1 0 7 20% 30% 30%
6 2 1 0 7 20% 30% 30%
7 1 1 0 8 10% 20% 20%
8 0 2 1 7 0% 20% 30%
9 1 0 0 9 10% 10% 10%
10 0 0 1 9 0% 0% 10%
11 0 0 0 9 0% 0% 0%
12 0 0 2 7 0% 0% 22.2%
13 1 0 2 5 12.5% 12.5% 37.5%
14 1 0 0 4 20% 20% 20%

最も勝利を輩出しているのは5番ゲートと6番ゲートの2回。連対率・3着内率を見ると、4番ゲートも好成績を収めている。昨年の覇者モアザンルックスは6番ゲートからスタートしていた。

昨年の覇者モアザンルックス。(Photo by Shuhei Okada)

表3:年齢別成績表

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
3歳 3 2 3 21 10.3% 17.2% 27.6%
4歳 2 4 2 24 6.3% 18.8% 25%
5歳 5 4 3 34 10.9% 19.6% 26.1%
6歳 0 0 1 18 0% 0% 5.3%
7歳以上 0 0 1 4 0% 0% 20%

5歳馬が最も多く勝利しており5回。日本から参戦予定の5歳馬・アルジーヌには心強いデータ。次いで3歳馬が3勝、4歳馬が2勝となっている。6歳以上の勝利はなく、連対率、3着内率も低い。

日本から参戦するアルジーヌ。(Photo by Hiroki Yamanaka )

表4:性別成績表

性別 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
牡馬・セン馬 8 7 10 75 8% 15% 25%
牝馬 2 3 0 26 6.5% 16.1% 16.1%

過去10年は牡馬・セン馬が8勝を挙げている。牝馬は過去2回制覇しており、勝率・連対率では牡馬を上回っている。

2019年は牝馬のユニが優勝。(Photo by Getty Images)

表5:単勝オッズ別成績表

勝率 連対率 3着内率
10倍未満 16.7% 31% 38.1%
10倍~29.9倍 3.6% 8.9% 19.6%
30~49.9倍 0% 0% 7.7%
50~99.9倍 5.9% 11.8% 11.8%
100倍以上 0% 0% 0%

単勝10倍未満が最も勝率が高く、連対率・3着内率に広げても好成績を収めている。単勝10倍以上の馬も馬券圏内に入るケースがあり、50倍以上の馬も勝利を挙げている。伏兵の馬にも注意が必要で、2020年はオーダーオブオーストラリアが単勝74.2倍で制した。
※2021年、2022年、2024年はJRAオッズ、それ以外は現地オッズ。

2020年に制したオーダーオブオーストラリア。(Photo by Getty Images)

表6:前走レース別成績表

ブリーダーズカップマイルにおける成績
前走レース 1着 2着 3着
クールモアターフマイル(米・G1) 3 0 3
ファーストレディステークス(米・G1) 2 1 0
ウッドバインマイル(加・G1) 1 3 0
クイーンエリザベス2世ステークス(英・G1) 1 2 0
ムーランドロンシャン賞(仏・G1) 1 0 1
フォレ賞(仏・G1) 1 0 0
愛インターナショナルステークス(愛・G3) 1 0 0
シティオブホープマイルステークス(米・G2) 0 2 0
デルマーマイルハンデキャップ(米・G2) 0 1 1
クイーンエリザベス2世チャレンジカップ(米・G1) 0 1 0
英チャンピオンズスプリントステークス(英・G1) 0 0 2
条件戦 0 0 1
フォースターデイヴハンデキャップ(英・G1) 0 0 1
ロッキンジステークス(英・G1) 0 0 1


クールモアターフマイルからが最多で3勝を挙げている。次いで2勝がファーストレディステークスとなっている。他は各国のマイルG1を中心としたステップが多いようだ。

表7:調教国別成績表

調教国 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
アメリカ 5 5 7 52 7.2% 14.5% 24.6%
イギリス 4 1 2 16 17.4% 21.7% 30.4%
アイルランド 1 2 1 16 5% 15% 20%
カナダ 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
フランス 0 0 0 8 0% 0% 0%
日本 0 0 0 5 0% 0% 0%
ドイツ 0 0 0 1 0% 0% 0%

最も勝利しているのが地元アメリカで5勝となっている。2位はイギリスで4勝を挙げている。2021年から2023年にかけてイギリスのC.アップルビー調教師が3連覇を果たした。

2023年に勝利したマスターオブザシーズ。(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。

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