ドバイターフ

Dubai Turf

2019/3/30(土) 24:20発走 

メイダン競馬場

アーモンドアイ

アーモンドアイ
性齢 牝4
ロードカナロア
フサイチパンドラ
母の父 サンデーサイレンス
調教師 国枝栄

圧巻の差し切り勝ちで大物感を漂わせたシンザン記念から、走るごとに凄みを増していった昨年のアーモンドアイ。それでも桜花賞の段階では2番人気と全幅の信頼を寄せられていた訳ではなく、オークスも単勝1.7倍の圧倒的人気に支持される一方で、スプリンターとして名を馳せた父ロードカナロアの印象から距離を不安視する声も多く聞かれていた。しかし、後方からの一気差しを型としていた馬が、オークスでは一転の正攻法で2馬身差の完勝。

秋華賞でも緩みのないペースのなか、中団後方を追走するが直線でスパートすると周囲を置き去りにするかのように突き抜け、秋華賞創設後では4頭目となる牝馬三冠の偉業を達成した。例年の3歳牝馬であれば、これだけでも十分すぎるほどの成果だが、アーモンドアイにはもう一段、いや、それ以上の見せ場が残されていた。

ジャパンカップで古馬との対戦に挑み、逃げるキセキをピタリとマークして押し切る横綱相撲で完勝。驚がくの世界レコード2分20秒6を叩き出すと、そのニュースは瞬く間に地球上を駆け巡った。今回のドバイターフが初の海外遠征で、その走りには世界の注目が集まっている。

アーモンドアイの競馬データ