ディアドラ
性齢 | 牝5 |
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父 | ハービンジャー |
母 | ライツェント |
母の父 | スペシャルウィーク |
調教師 | 橋田満 |
昨年のドバイターフでは、直線でヴィブロス、ディアドラ、リアルスティールの3頭が激しい2着争いを展開。クビ差で制したヴィブロスに、ディアドラとリアルスティールが3着を分け合う形でゴールを迎えた。ドバイターフ優勝経験馬のヴィブロスとリアルスティールを相手に、初の海外遠征で文字通り互角の勝負に持ち込んだディアドラは大健闘といえるだろう。暮れの香港カップでもしぶとく末脚を伸ばして2着を確保したように、海外遠征に対して高い適応力を秘めていることがうかがえる。
ドバイから帰国後は4か月の間隔を空け、札幌のクイーンSで復帰するとひと捲りで圧勝。続く府中牝馬Sでは後方追走から上がり3ハロン32秒3という究極レベルの瞬発力を炸裂させ、次戦でエリザベス女王杯に勝つリスグラシューをねじ伏せた。その後、香港Cでは天皇賞(秋)2着のサングレーザーに先着している。
この遠征に向けては前走の中山記念でひと叩きし、結果こそ6着に敗れたものの、昨年も京都記念6着からの遠征だった。3歳時は使い込まれて力をつけていったように、経験を糧として今回も上位争いに加わってくれるはずだ。
ディアドラの競馬データ