沿革HISTORY

ドバイゴールデンシャヒーン(G1)
2021年3月27日 (土) 23:40[現地時間 2021年3月27日 (土) 18:40]
UAE メイダン競馬場
ダート左1200m
負担重量:南半球産3歳=牡・セン馬 58.5kg、牝馬 56.5kg 北半球産3歳=牡・セン馬 55.5kg、牝馬53.5kg

賞金総額:150万米ドル(約1億6200万円)
1着賞金:87万米ドル(約9396万円)
※1米ドル=108円で換算



ドバイワールドカップが創設された1996年には「ナドアルシバスプリント」の名称で施行。当時のナドアルシバ競馬場はダートコースが芝コースの外に配置されており、直線1200mを舞台としていた。2000年にドバイゴールデンシャヒーンへと改称し、賞金総額もリステッド競走としては破格の100万ドルに引き上げられている。その翌年にはG3へ、さらに1年後の2002年にはドバイで4レース目のG1に昇格し、賞金総額も200万ドルに倍増されている。

新型コロナウイルスの影響で開催中止となった2020年の設定賞金は総額250万米ドル(約2億7000万円)、1着150万米ドル(約1億6200万円)。ダート短距離のレースとして世界最高だったが、2021年は総額150万米ドル、1着87万米ドル(約9396万円)に減額された。2020年のブリーダーズカップスプリント(総額200万ドル、1着104万ドル)を下回り、2021年のリヤドダートスプリントと同額に後退している。

2010年のメイダン競馬場開場により、ダートコースはオールウェザーコース(AW)に刷新。芝コースの内側に配置されため、直線レースから左回りの1200mへ施行条件が大きく変更された。AWコースの撤廃により、2015年からドバイゴールデンシャヒーンは再びダート1200mに条件が戻って現在に至る。

日本調教馬は計9頭(延べ11頭)が参戦し、2019年のマテラスカイによる2着が最高。