注目馬NOTABLE HORSE

マテラスカイ

性齢 牡7
Speightstown
Mostaqeleh
母の父 Rahy
調教師 森秀行

自慢の快足で日本のダート短距離戦線をけん引してきたマテラスカイが7歳を迎えても元気一杯だ。ドバイゴールデンシャヒーンでは初参戦の2018年に5着、2019年には2着とステップアップし、勝利に手が届くところまで来ていた。しかし、仕留めにかかるはずの昨年は開催中止となり、戦わずして涙を飲むことに。しかも、直前のサウジアCでは韋駄天ぞろいのスプリント戦にあって最大7、8馬身ものリードを広げる驚異的なスピードを披露し、2着に惜敗したものの好調を印象づけていただけに悔やまれる。

帰国後は6月の北海道スプリントCから仕切り直し、2戦目のクラスターCをレコード勝ち。ドバイとサウジアラビアでの華やかな活躍に隠れていたが、意外なことに勝利はJRAレコードで制したプロキオンS以来、2年1か月ぶりのことだった。ただ、久々の白星もレコードタイムとともに手にしたところがマテラスカイらしさ。次戦の東京盃こそ出遅れて大敗したが、同舞台のJBCスプリントでは2着に巻き返し、すぐに勢いを取り戻した。

そして、サウジアCから改称した前走のリヤドダートスプリントでは、前年のリプレーのようにゴール寸前で大魚を逃したものの、スピード任せの前年から抑えの利いた逃げに変え、なおも同じ結果を残せたことは収穫。国内では好位差しの型を体得して安定感を増しており、すでに結果を出しているメイダン競馬場なら引き続き期待も大きい。