ストレートノーチェイサー
11戦7勝[7-0-1-3]
昨年のBCスプリントを好位差しの横綱相撲で快勝。それ以来となった前走のリヤドダートスプリントは並んで逃げるジャスパークローネを馬なりで突き放すなど、米国トップホースの実力を見せつけて圧勝した。現地滞在でひと叩きと臨戦も万全で、不動の本命として舞台に上がる。
タズ
23戦10勝[10-3-4-6]
前走マハブアルシマール(G3)を含む近3走すべてを完勝。昨年の同レース覇者で、近5戦すべて重賞勝利と充実一途。連覇を狙う実力は十分。
ナカトミ
20戦6勝[6-3-6-5]
前走ブリーダーズカップスプリント(G1)で6着。近3走はG1・G2で6・2・1着と高水準の内容。昨年3着の舞台で再度上位を狙う。
リメイク
20戦9勝[9-3-2-6]
連覇を狙った前走のリヤドダートスプリントは昨年と同様に内目でロスを防ぎ、終い勝負に出るも弾け切れず完敗。陣営は精神面に敗因を求めているが、ドバイGSは勢いを持って挑んだ昨年でも4着だった。今年はより強力な相手関係になりそうなだけに、立て直せるかに懸かっている。
アメリカンステージ
7戦3勝[3-3-1-0]
前走のマハブアルシマールでは昨年のドバイGS優勝馬タズに食らいついて2着。最終的には5馬身余りの差をつけられたが、明け3歳の段階としては大健闘といえる内容を残した。本番と同じ舞台で結果を出せたことは収穫でもあり、再び善戦できれば将来の夢が大きくふくらむ。
ダークサフロン
7戦2勝[2-2-2-1]
前走メイダンの条件戦を1着。近3走は1・5・2着と安定感を示しており、芝・ダート問わず対応力を見せている。相手次第で一考も。
スーパーチャウ
24戦10勝[10-4-6-4]
前走ガルフストリームパークスプリントS(L)で快勝。近3走は1・6・3着とやや波はあるが、重賞実績もあり展開次第では上位争いも。
クロジシジョー
31戦6勝[6-8-5-12]
昨年4月の東京スプリントはキャリア2度目の重賞挑戦で2着。それを含め前走の根岸Sまで全て掲示板入りと、ここ1年は未勝利ながら安定している。前々走のカペラSでクビ差のガビーズシスターはリヤドダートスプリントで日本勢最高の3着だけに、その比較で上位争いのチャンスも。
カラーアップ
17戦5勝[5-5-1-6]
前走マハブアルシマール(G3)で4着。近3戦は4・5・2着と善戦止まり。昨年の同レースでは最下位に沈んでおり、相手強化は不安材料。
ドリューズゴールド
10戦4勝[4-1-2-3]
前走マハブアルシマール(G3)で9着。近3走は9・3・5着と着順に波があり、近走の内容からは上位争いはやや厳しい印象。
イースターンワールド
23戦4勝[4-4-1-14]
前走マハブアルシマール(G3)で3着と善戦も、近3走は3・4・4着とあと一歩届かない内容。重賞では詰めの甘さが課題となる。