クイーンエリザベス2世カップ

Queen Elizabeth II Cup

2018/04/29(日)17時40分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

沿革

 沿革

クイーンエリザベス2世カップ(G1)
2018年4月29日(日)
香港 シャティン競馬場
芝右2000m 3歳以上
4歳以上牡・セン馬 57kg
4歳以上牝馬 55.25kg
3歳牡・セン馬 51.25kg
3歳牝馬 49.5kg
南半球産3歳牡馬・セン馬 54kg
南半球産3歳牝馬 52kg

賞金総額:3億4433万3000円(2400万香港ドル)
1着賞金:1億9627万円(1368万香港ドル)
(2017年7月時点の為替換算による主催者発表)

クイーンエリザベス2世カップは英国女王のエリザベス2世とエジンバラ公フィリップ殿下夫妻の来訪を記念して創設され、第1回は1975年5月5日、ハッピーバレー競馬場のダート1575mでハンデ戦として行われた。ローカルG1格付けで外国馬の出走も可能になった1995年には日本調教馬としてフジヤマケンザンが初参戦し、結果は10着(14頭立て)に終わっている。

施行距離は1400~2200mの間でしばしば変更されたが、現在と同じシャティン競馬場の芝2000mに固定されたのが1997年だった。1999年に国際G2、2001年には国際G1へ昇格。2002年にはエイシンプレストンが日本調教馬として初優勝を果たしている。当時は2着もアグネスデジタルで、海外G1競走における日本調教馬初のワンツーフィニッシュでもあった。エイシンプレストンは翌年も優勝してレース史上唯一の連覇を成し遂げている。

国際G1昇格後の比較では、地元の香港馬が2004年のリバーダンサーを皮切りに最多の9勝をマーク。日本調教馬は2012年にルーラーシップ、2017年にはネオリアリズムが優勝し、香港に次ぐ4勝を挙げている。また、2015年にステファノスが2着、2007年のアドマイヤムーンと2013年のエイシンフラッシュは3着に惜敗するなど、計17頭が延べ18回参戦して1着4回、2着2回、3着2回という入着歴を残している。