香港スプリント

Hong Kong Sprint

2018/12/9(日) 15:40発走

シャティン競馬場

沿革

沿革

香港スプリント(G1)
2018年12月9日(日)15:40
香港 シャティン競馬場
芝右1200m 3歳以上
牡・セン馬 57kg 牝馬 55.25kg
(南半球産3歳は各4kg減)

総賞金:2000万香港ドル(約2億8129万円)
1着賞金:1140万香港ドル(約1億6033万8000円)
(為替レートは2018年7月時点の主催者発表)

1999年に創設され、香港国際競走の4レースでは最も歴史が浅い。当初は直線1000mの準重賞(Listed)として行われ、その後は1年ごとに格付けを上げて2002年に国際G1へ昇格。2006年に直線1000mからコーナーのある1200mへと施行条件が変更され、これにより現在と同じ4鞍のG1レースによる香港国際競走のプログラムが固まった。

G1昇格後は2002年からの8連勝をはじめ、2011年までの10年間で9勝と香港調教馬の独壇場。2010年に南アフリカのジェイジェイザジェットプレーンが外国調教馬として初優勝(G1昇格後)し、2012年と2013年も日本のロードカナロアが連覇したが、香港調教馬は2017年までの16回中13勝と圧倒的な勝率を誇っている。

なお、G1昇格後に香港スプリントを連覇したのはロードカナロアとサイレントウィットネス(2003、2004年)の2頭。セイクリッドキングダム(2007年、2009年)とエアロヴェロシティ(2014年、2016年)も2勝しており、香港国際競走4レースの中ではいわゆるリピーター率が高い。また、2013年のロードカナロアが2着につけた5馬身差はレース史上最大の着差として記録されている。