香港スプリント

Hong Kong Sprint

2019/12/8(日) 15:25発走※出走日時は日本時間

シャティン競馬場

沿革

香港スプリント(G1)
2019年12月8日(日)14:25(日本時間 15:25)
香港 シャティン競馬場
芝右1200m 3歳以上
負担重量:牡・セン馬 57kg、牝馬 55.25kg(南半球産3歳は各4kg減)

賞金総額:2000万香港ドル(約2億8000万円)
1着賞金:1140万香港ドル(約1億5960万円)
※1香港ドル=14円で換算

香港国際競走の4レースで最も遅い1999年に創設され、当初は直線1000mのリステッドとして行われた。その後は国際G3(2000年)、国際G2(2001年)と格付けを順次上げ、創設4年目の2002年に早くも国際G1へと昇格。2006年にはコーナーを含む1200mにコース変更となり、これ以降、香港国際競走4レースの施行条件が固定されている。

地元の香港調教馬が圧倒的に強く、G1昇格後では2002年から8連勝するなど、2018年までの17回中14勝と海外からの遠征馬を寄せつけていない。外国調教馬はG3およびG2時に連覇したファルヴェロン(オーストラリア)と合わせても、2010年のジェイジェイザジェットプレーン(南アフリカ)、2012年と2013年に連覇した日本のロードカナロアの3頭で計5勝を挙げているに過ぎない。

また、G1昇格後に香港スプリントを連覇したのはロードカナロアとサイレントウィットネス(2003、2004年)、ミスタースタニング(2017、2018年)の3頭。セイクリッドキングダム(2007年、2009年)とエアロヴェロシティ(2014年、2016年)も2勝しており、香港国際競走4レースの中では既成勢力の強さも目立っている。

なお、2013年にロードカナロアが2着馬につけた着差(5馬身)はレース史上最大。