沿革HISTORY

香港マイル(G1)
2020年12月13日 (日) 16:50[現地時間 2020年12月13日 (日) 15:50]
香港 シャティン競馬場
芝右1600m 3歳以上
負担重量:4歳以上=牡・セン馬 57kg、牝馬 55.25kg 3歳=牡・セン馬 56.5kg(同南半球産 51.25kg)、牝馬55kg(同南半球産49.5kg)

賞金総額:2500万香港ドル(約3億3750万円)
1着賞金:1425万香港ドル(約1億9237万5000円)
※1香港ドル=14円で換算



オーストラリアのジ・オールスターマイルが新設されるまで、芝のマイル戦として世界最高を争っていたほど賞金水準が高い。その賞金総額、1着賞金はともに日本の安田記念とマイルCSを6000万円あまり上回り、下半期のチャンピオンズマイルと比較しても総額は500万香港ドル高い。

レースは1991年創設の香港招待ボウルに遡り、当初は1400mで争われていた。1994年に国際G3の格付けを受け、翌1995年にはG2へと昇格。1999年に香港スプリントが新設されると、こちらは距離を1600mに延伸して香港マイルへと改称し、翌2000年にG1昇格を果たした。

日本調教馬は2001年にエイシンプレストンが初制覇したが、それを含め外国馬がレース創設から11連勝と優勢だった。しかし、香港調教馬が2002年の初優勝(オリンピックエクスプレス)を境に実力を伸ばし、2006年から2018年までの13年間ではグッドババの3連覇を含む12勝と外国勢を圧倒。香港スプリントと同様に世界的にハイレベルなカテゴリーへと成長を遂げた。グッドババの3連覇は香港国際競走4レースの中で同一レースを3勝した唯一の偉業でもある。

外国勢は21世紀を迎えてから5勝と地元勢に対して劣勢だが、そのうち4勝を挙げて存在感を見せているのが日本調教馬。エイシンプレストン以降では2005年にハットトリックが優勝し、その翌年から始まった香港調教馬の連勝を止めたのは2015年のモーリスだった。2019年のアドマイヤマーズは3歳馬としてレース史上初制覇(G1昇格後)の快挙を成し遂げている。