ソウルラッシュ
牡6 22戦8勝[8-3-2-9]
前走のマイルCSでは、これまで勝ちあぐねてきたうっ憤を晴らすかのような快走で待望のG1初制覇。6歳秋でようやく完成の域に達した感がある。昨年の香港マイルでは4着に善戦。3馬身前方にいたゴールデンシックスティが引退し、地元勢に王者不在の今年はチャンスもありそうだ。
ジャンタルマンタル
牡3 6戦4勝[4-1-1-0]
2歳王者として臨んだ皐月賞は3着に敗れたものの、レコード決着の中で早め先頭の負けて強しの内容。NHKマイルCでは2歳女王アスコリピチェーノらを一蹴し、世代上位の実力を見せつけた。今回は熱発明けで初遠征、初の古馬相手と課題も多いが、春の走りを再現できれば楽しみは大きい。
ヴォイッジバブル
セ6 21戦7勝[7-6-3-5]
昨年の香港マイルではナミュールとソウルラッシュに1馬身余り先着。ゴールデンシックスティに続く2着を確保し、続くスチュワーズCでG1初制覇を飾った。安田記念など2度の海外遠征で大敗したものの、地元では前哨戦のJCマイルを快勝するなど安定上位。日本勢には最大の敵となる。
ラザット
セ3 7戦6勝[6-1-0-0]
今年1月のデビューから破竹の快進撃を見せ、8月のモーリスドゲスト賞でG1初制覇を飾るまで無傷の6連勝。フランスから豪州遠征に出た前走のゴールデンイーグルで初黒星を喫するも2着に逃げ粘った。距離経験は1500mまで、豪州からの転戦と課題もあるが、豊かなスピードは侮れない。
ギャラクシーパッチ
セ5 14戦7勝[7-3-1-3]
ゴールデンシックスティが引退した香港のマイル戦線で、次代の王者として期待の大きな新鋭。4月のチャンピオンズマイルは5着に終わるも、その後は今季初戦のシャティンTまで重賞3連勝。前走のJCマイルは3着で単勝1.7倍の人気を裏切ったが、発馬で後手に回るなどロスも大きかった。
アンティノ
セ6 22戦11勝[11-3-3-5]
10月のトゥーラックH(G1)で6.5馬身差の圧勝を収め、G1初制覇を達成した。前走のカンタラS(G1)では2着に終わったものの、安定した走りを見せた。今回の香港マイルでは、再びB.シン騎手とのコンビで挑む。オーストラリア調教馬が香港国際競走で勝利すれば、2001年のファルヴェロン以来の快挙となる。近走は追い込みで競馬を進めることが多い。
ビューティーエターナル
セ6 19戦9勝[9-3-3-4]
2024年4月の香港チャンピオンズマイル(G1)で初のG1タイトルを手にし、その実力を証明した。前走のジョッキークラブマイル(G2)では8着と振るわなかったが、ジョッキークラブマイル組の相性が非常にいいレースだけに、本来のG1馬としての存在感を再び示す可能性がある。
ビューティージョイ
セ8 35戦6勝[6-6-6-17]
ラマダン
牡3 10戦5勝[5-0-0-5]
フランスからの参戦。マイル重賞を2勝している。
ドックランズ
牡4 13戦3勝[3-5-1-4]
ハッピートゥギャザー
セ5 25戦7勝[7-4-2-12]
レッドライオン
セ5 31戦7勝[7-6-4-14]
チェンチェングローリー
セ4 20戦7勝[7-3-4-6]
前哨戦ジョッキークラブマイル2着馬。好位置から直線でのび2着を確保している。
タージドラゴン
セ5 27戦9勝[9-3-0-15]