シンエンペラー
11戦3勝[3-3-2-3]
この先に凱旋門賞を見据え、今年の秋もアイルランドで再始動する。昨年はゴール前まで包まれ通しになり、脚を余した形で約1馬身差の3着という悔しい結果。今年は一段と相手が強化しそうだが、自身も4歳の充実期を迎えている。ここからリベンジの秋が始まる。
ドラクロワ
10戦5勝[5-4-0-1]
G1連勝を狙った前走の英インターナショナルSは中途半端な展開に翻ろうされて末脚不発。エクリプスSで鮮やかに差し切ったオンブズマンに逆転を許してしまった。R.ムーア騎手も負傷離脱と流れは悪いが、過去に4戦と走り慣れた地元コースで巻き返しの好機。
ザーラン
5戦3勝[3-2-0-0]
前走で重賞初制覇を飾ったばかりだが、直線では狭い所から突き抜ける瞬発力を披露。昨年の愛チャンピオンSで小差4着のロスアンゼルスを置き去りにした。当時は5.5kgの斤量差があったため今回は試金石ながら、4月デビューで6戦目と伸びしろも多く侮れない。
アンマート
17戦9勝[9-6-1-1]
英インターナショナルSを狙っていたが、好天続きの堅い馬場を嫌って直前に回避。雨を求めてここまで待機した。昨年の英チャンピオンSは重馬場で一気差しの快勝劇。今回は待望の実戦となりそうで、来月の英チャンピオンS連覇に向けても重要な再始動となる。