性齢 |
セ6 |
父 |
モンズーン |
母 |
アナトーラ |
母の父 |
タイガーヒル |
調教師 |
R.ヒックモット(AUS) |
史上最多のメルボルンC12勝を誇るバート・カミングス調教師の名前を冠した、その名もザ・バートカミングスを快勝して優先出走権を獲得したアルマンダン。もともとはドイツ調教馬で、2015年に豪州移籍した経緯があり、前走が移籍後初の重賞制覇だった。すでに6歳と高齢なうえ、発表済みのハンデも51kgと軽いため、本番で軽視されたとしても致し方ない面はある。ただし、その経歴については精査する必要がありそうだ。
ここまでは休みがちで、6歳馬でありながらキャリアはわずかに11戦。2012年10月のデビュー戦で2着後に11か月、2014年の6月から今年の6月に復帰するまで丸2年と、2度の長期休養を経験している。2013年11月に3戦目で初勝利をあげ、そこから5か月の休養を挟んだ復帰戦では、あのソロウ(2015年全欧年度代表馬)から3馬身差の2着。その2か月後にバーデンバーデンでG2勝ちを飾った際、3/4馬身差の2着に退けたプロテクショニストは、5か月後のメルボルンCを4馬身差で圧勝することになる。今年の8月からは1か月以上開けることなく4戦したが、ここまで順調なのは初めてのこと。前2走に至っては連闘と、遅まきながら軌道に乗ってきた感があるだけに、後の大物たちと互角の勝負を演じていた素質と能力が全開になれば、大仕事をやってのけても何ら不思議はない。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/10/2 |
ザ・バート・カミングス |
G3 |
1 |
フレミントン |
芝 |
2500 |
2016/9/24 |
ハリー・ホワイト |
L |
1 |
コーフィールド |
芝 |
2400 |
2016/9/3 |
ハンデ戦 |
- |
5 |
ムーニーヴァレー |
芝 |
2040 |
|
日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2014/6/1 |
バディシェン・ウンタニマー大賞 |
G2 |
1 |
バーデンバーデン |
芝 |
2200 |
2016/10/2 |
ザ・バート・カミングス |
G3 |
1 |
フレミントン |
芝 |
2500 |
2016/9/24 |
ハリー・ホワイト |
L |
1 |
コーフィールド |
芝 |
2400 |