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【世界の騎手紹介 Vol.21】マキシム・ギュイヨン

2019年02月06日 15:20

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マキシム・ギュイヨン騎手は1989年5月7日生まれで、フランス出身。母がPMUの馬券発売設備を備えたカフェで働いていたくらいで、特に競馬とは縁のない家庭で育ったが、やがてポニー競馬に乗り始め、競馬学校に入学。2005年に名門A.ファーブル厩舎の見習い騎手としてデビューを果たした。

その後、2008年に63勝を挙げて仏騎手ランキングの10位に食い込むと、2009年にはファーブル厩舎のキャバルリーマンでG1パリ大賞を制してG1初制覇。この年は113勝を挙げてランキング3位にまで浮上した(以降、2018年まで首位こそないものの、3位以内をキープ)。

2010年はさらに飛躍。ロペデベガでG1仏2000ギニーとG1仏ダービーの仏2冠を達成し、イギリスではバイワードでG1プリンスオブウェールズステークスに優勝して国外でもその名を轟かせると(イギリス初騎乗だった)、その後もゴールデンライラックで2011年のG1仏オークス、アンビシャスドラゴンで2011年の香港ダービー、ミスフランスで2014年のG1英1000ギニー、フリントシャーで2014年のG1香港ヴァーズを制すなどビッグタイトルを次々に獲得した。

すると、この活躍が大馬主であるアランとジェラールのヴェルテメール兄弟の目に留まり、2015年にO.ペリエ騎手に替わって彼らの主戦騎手の座に就くと、いきなりソロウでG1ドバイターフ、G1サセックスステークス、G1クイーンエリザベスステークスなど5つのG1を制すなど大活躍。2018年も同兄弟の所有馬ポリードリームでG1モーリスドゲスト賞を勝利している。

近年のG1勝ち
2018年:
モーリスドゲスト賞(フランス):ポリードリーム

2016年:
ヴェルメイユ賞(フランス):レフトハンド
サンクルー大賞(フランス):シルバーウェーヴ

文:秋山 響(TPC)

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