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​英オークスに21頭がエントリー、中心は無敗制覇を目指すラーティダー

2018年05月19日 11:19

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 現地6月1日に行われるG1英オークスに21頭がエントリー。主役候補とみられているのは、昨年のエネイブルに続いてオークス制覇を目指すJ.ゴスデン厩舎のラーティダーだ。

 ラーティダーは父ドバウィ、母ダーレミの良血馬。4月20日にデビューしたばかりで、5月6日の準重賞英プリティポリーステークスを制して無傷の2連勝を飾り、ゴスデン調教師も「素晴らしいフォームの馬。ここまではすべて順調だ」と語っている。

 強敵はC.アップルビー厩舎のワイルドイリュージョン。こちらもドバウィ産駒で、休み明けだった前走の英1000ギニーは4着だったが、2歳時に仏G1マルセルブーサック賞を勝っている。アップルビー調教師は「父親はステイヤー種牡馬だし、ワイルドイリュージョン自身も昨年から長めの距離が合う兆候を見せている」と距離延長での真価発揮に自信を見せていた。

 そのほか、A.オブライエン厩舎は11頭ものエントリーを残した状態。その中では2歳時にG1レースを2勝し、英1000ギニーは3着だったハッピリーを筆頭に、マジックワンド、フォーエヴァートゥギャザー、バイバイベイビーら前哨戦の好走組が有力視されている。