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【香港ヴァーズ】レッドヴァードン、調教師は苦戦を予想「今年のレースは非常にタフ」

2018年12月07日 13:16

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 現地9日に行われるG1香港ヴァーズにレッドヴァードンで参戦するE.ダンロップ調教師。2012年にはレッドカドーでこのレースを制した経験があるが、今年は苦戦を予想しているようだ。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、ダンロップ師はレッドヴァードンがベストを発揮できないと3着以内も厳しいとの見方。「希望的観測を抜きにすると、今年のレースは非常にタフだと思う。ヴァルトガイストはレーティングトップで凱旋門賞4着馬。M.スタウト調教師のミラージュダンサーも手ごわいと思う。輸送もうまくいったようだしね。さらに日本の牝馬も強敵だと聞いている」と語っている。

 豪G1メルボルンカップ回避の原因となったレッドヴァードンのひづめの故障はもう問題ないと請け負ったダンロップ師。「6日は軽いキャンターを行い、それ以上の調教は多分やらない。香港入りする前に調整してきたからね。今回は欧州で騎乗した時にいいレースをしてくれたジェームズ・ドイル騎手が乗る。(2着だった英G2)ハードウィックステークスの再現をしてくれれば好勝負になるよ」と、主戦の手綱さばきに期待を寄せていた。