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オールドペルシアンが前哨戦G2を快勝、調教師はドバイシーマクラシック参戦を明言

2019年03月10日 09:39

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 現地9日、ドバイのメイダン競馬場でG2ドバイシティーオブゴールド(芝2410m)が行われ、逃げ馬の背後で脚を溜めたオールドペルシアンが直線半ばまで進路をふさがれるも、残り200mから一気に末脚を伸ばして勝利を収めた。

 短アタマ差の2着に同じゴドルフィンのレーシングヒストリーが逃げ粘り、さらに3馬身差の3着には後方から捲り気味に進出したデザートエンカウンターが入線した。

 オールドペルシアンはロイヤルアスコット開催のキングエドワード7世ステークス、グレートヴォルティジュールステークスの両G2に続く3度目の重賞制覇となった。

 同馬を管理するC.アップルビー調教師は「彼には輝ける未来が待っている」「オールドペルシアンは(グレートヴォルティジュールSで)クロスカウンターを負かしたし、のちにそのクロスカウンターがしたこと(=メルボルンカップ制覇)はご存知の通りさ。今晩を迎えるに当たり、彼の状態には満足していたけど、シーマクラシックをしっかりと見据えている。まだ上がり目はあるよ」と、G1獲りへ自信をにじませた。