シャーマンが重賞初制覇、仏G3ラフォルス賞からクラシック戦線に名乗り
2019年04月10日 12:15
仏パリロンシャン競馬場で現地7日にG3ラフォルス賞(3歳牡・セン馬、芝1800m)が行われ、好スタートからじっくりとハナに立ったシャーマンが、後続を粘り強く跳ね返して逃げ切った。
クビ差の2着にロックエンペラー、さらに2馬身差の3着にはゴドルフィン所有のローマンキャンドルが続いた。
C.ラフォンパリアス調教師が管理するシャマーダル産駒のシャーマンは、昨年7月のデビュー勝ち後に10月のG1ジャンリュックラガルデール賞5着など3連敗。しかし、次戦で2勝目を挙げて2歳シーズンを終えると、今季初戦でも準重賞を勝ち、これで3連勝としている。
ラフォルス賞の優勝馬は2012年のサオノワが仏ダービーを制覇、2016年のクロスオブスターズは古馬になってG1ガネー賞勝ちや凱旋門賞2着など活躍。ディープインパクト産駒で昨年の仏ダービー馬スタディオブマンは、3歳初戦のラフォルス賞で2着だった。