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オマハビーチのM.スミス騎手、KYダービーの12番枠に「パーフェクト」

2019年05月01日 12:52

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オマハビーチは、5月2日(木)出走取消

 現地4月30日に行われた枠順抽選の結果を受け、ケンタッキーダービーの公式サイトが各陣営のコメントを掲載した。

 15番枠に決まったマスターフェンサーの角田晃一調教師は「20番ではなくて良かったですね。勝ち馬は外目の枠から出ているようです。レースに参加できて幸せです。枠順はいいと思います」とコメントしている。

 前売りで単勝5倍の1番人気に推されているオマハビーチ陣営は、M.スミス騎手とR.マンデラ調教師がそろって会見。スミス騎手が「パーフェクトだよ。内目はイヤだと思っていたんだ。素晴らしい所を引けたと思う」と喜ぶと、マンデラ調教師はスミス騎手を見ながら頷き「彼がハッピーなら私もハッピーさ」と同調している。

 また、2歳王者で2番人気のゲームウィナー(16番枠)、3番人気を分け合うサンタアニタダービーの覇者ロードスター(17番枠)とアーカンソーダービー2着のインプロバブル(5番枠)で3頭出しのB.バファート調教師は「見るのは楽そうだね。ロードスターには16番が欲しかったし(ゲームウィナーと併せて)16番と17番を得た。インプロバブルは他とくらべて速いよ。1番や2番でなければそれでいいさ。強そうな馬は皆いい枠になったのではないかな」とコメント。

 さらに、17番枠は過去40戦未勝利というデータに関しては、2015年の米クラシック三冠馬アメリカンファラオが当初は18番(最終的に15番枠)だったことに触れ、「つまるところ、馬次第ということさ。ビッグブラウンは20番枠だったし、どうでもいいよ」と意に介していない様子で話している。