マキシマムセキュリティ、NTRAランキング3歳部門の最終週で首位
2019年06月12日 08:24
現地10日に2019年第20週のNTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングが発表され、今回で最終集計を迎えた3歳部門でマキシマムセキュリティが首位に返り咲いた。
前週まで首位だったプリークネスステークスの覇者ウォーオブウィルは2位に後退し、マキシマムセキュリティに代わりケンタッキーダービーで繰り上がり優勝のカントリーハウスも4位から6位にランクダウン。ベルモントステークスを制したサーウィンストンがカントリーハウスを抜き、前週までの圏外から5位に急上昇している。また、エイコーンステークスでケンタッキーオークス馬セレンゲティエンプレスをちぎり捨てた新星ガラナも圏外から9位まで浮上してきた。
総合部門ではマンハッタンステークスを完勝したブリックスアンドモルタルが引き続き首位を守り、ジャストアゲームステークスでG1レース3連勝としたラッシングフォールが32位から9位にランク入りしている。
(トップ10の馬名とポイント)
・総合部門
1、446pts、ブリックスアンドモルタル
2、408pts、ミトーリ
3、296pts、ミッドナイトビズー
4、290pts、マッキンジー
5、233pts、ワールドオブトラブル
6、138pts、カトリックボーイ
7、134pts、ギフトボックス
8、116pts、サンダースノー
9、108pts、ラッシングフォール
10、98pts、ヴィーノロッソ
・3歳馬部門
1、425pts、マキシマムセキュリティ
2、347pts、ウォーオブウィル
3、342pts、タシトゥス
4、312pts、オマハビーチ
5、279pts、サーウィンストン
6、262pts、カントリーハウス
7、169pts、コードオブオナー
8、121pts、ゲームウィナー
9、82pts、ガラナ
10、37pts、オーウェンデール
※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。