愛G2ミンストレルS、ローマナイズドが思い出のカラ競馬場で久々の勝利
2019年07月21日 10:25
現地20日に愛カラ競馬場でG2ミンストレルステークス(3歳以上、芝7ハロン)が行われ、中団を追走した2番人気のローマナイズドが、先に抜け出した1番人気のヘイガマンを差し切り、1馬身差をつけて快勝した。
1/2馬身差の3着には3番人気のセーフボヤージが続き、今回が通算100戦目となった11歳の古豪ゴードンロードバイロンは4着までだった。
ローマナイズドは昨年の愛2000ギニー以来、1年2か月ぶりの白星で2度目の重賞制覇。カラ競馬場でのレースも愛2000ギニー以降では今回が初めてだった。同馬を管理するK.コンドン調教師は、次戦で昨年5着に敗れた仏G1ジャックルマロワ賞(8月11日)に使う意向を明かす一方、今回と同じ7ハロンの適性に言及。「昨年に(7ハロンの)フォレ賞を思い浮かべたこともあったが、ロンシャンの丸いコースは彼に窮屈なのではないのかと考えた。でも、今は分からない。選択肢が広がったよ」とコメントしている。