クリスタルオーシャン、ドイル騎手の続投有力もビュイック騎手に乗り替わりも
2019年08月15日 11:45
最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で首位に立つクリスタルオーシャンは、現地21日に行われるG1英インターナショナルステークスに出走予定。その鞍上は引き続きJ.ドイル騎手になる可能性が高いようだ。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。
M.スタウト厩舎の5歳馬クリスタルオーシャンは、今季始動から2戦はR.ムーア騎手が手綱を取り、G3を連勝。6月の英G1プリンスオブウェールズステークスではL.デットーリ騎手を鞍上に迎えて待望のG1初制覇を果たした。
前走の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでは、デットーリ騎手が女傑エネイブルに騎乗したため、ドイル騎手に乗り替わり。レースではそのエネイブルにクビ差及ばずの2着だった。
ただしクリスタルオーシャンに騎乗経験があるW.ビュイック騎手が頭部の負傷から約2か月ぶりに復帰したこともあり、同騎手に乗り替わる可能性も。ビュイック騎手は昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSと英チャンピオンステークスでクリスタルオーシャンに乗り、いずれも2着だった。