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愛チャンピオンSは最大11頭立てに、エラーカムが追加登録

2019年09月11日 11:49

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 日本からディアドラが出走を予定しているアイリッシュチャンピオンステークスの初回(5月29日)ならびに第2回(7月31日)登録の継続確認、および追加登録が現地10日に締め切られ、レースは最大11頭立てで行われることが明らかになった。

 これまで登録を継続してきた馬の中では、英インターナショナルステークスで1着のジャパンと2着のクリスタルオーシャン、4着キングオブコメディ、5着リーガルリアリティが軒並み取り消し。その一方で、3着のエラーカムが当時と同様に追加登録してきた。

 また、仏ダービー馬ソットサス、8日の仏G1ムーランドロンシャン賞を戦ったサーカスマキシマスとローマナイズドも取り消している。

11頭の顔触れは以下の通り(主な戦績)

エラーカム(2019 英G2ヨークステークス)

ハンティングホーン(2018 英G3ハンプトンコートステークス)

バーバルデクステリティ(2017 愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークス)

ディアドラ(2019 英G1ナッソーステークス)

マジックワンド(2019 米G1ペガサスワールドカップターフ 2着)

マジカル(2019 愛G1タタソールズゴールドカップ)

アンソニーヴァンダイク(2019 G1英ダービー)

ヘッドマン(2019 仏G2ギヨームドルナノ賞)

マッドムーン(2019 G1英ダービー 2着)

マグナグリーシア(2019 G1英2000ギニー)

ピンクドッグウッド(2019 G1英オークス 2着)

※各馬の掲載順は『ホースレーシングアイルランド』の発表より

 主戦のR.ムーア騎手が同日のG1英セントレジャーに騎乗するため、2年ぶりにマジカルの手綱を取ることになったD.オブライエン騎手は「どんなことになるか分からないけど、彼女が大本命だろうね。並外れた牝馬だし、恐らく私が乗ってきた中で最高の1頭に入る。エネイブルがいたここ2年は非常に不運だった。あのような牝馬は毎年いるようなものではないから」と自信を見せている。

 なお、愛チャンピオンSは現地12日に出馬登録を受け付け、14日のレース当日までに回避馬が現れなければ、この11頭によって争われる。