単勝万馬券のガッティング、女性騎手を背に豪G1マカイビーディーヴァSで波乱呼ぶ
2019年09月15日 11:10
豪G1マカイビーディーヴァステークス(3歳以上、芝1600m)が現地14日にフレミントン競馬場で行われ、中間点を3番手で通過した単勝14番人気のガッティングが残り200mで先頭に立つと、背後から追いすがる1番人気のミスティックジャーニーを0.75馬身差抑え波乱の決着となった。
さらに0.75馬身差の3着争いはミスタークイッキー(8番人気タイ)がハートネル(3番人気)に先着し、2番人気のスケールズオブジャスティスは5着に終わった。
ガッティングは6月のG3ハイペリオンステークスに続く4度目の重賞勝ちでG1初制覇。今年の英シャーガーカップにも出場した女性騎手のJ.カーは、初コンビで単勝101倍の伏兵を勝利に導くとともに、3月のオーストラリアンカップに続く通算2度目のG1勝利となった。