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ゴールデンシックスティの三冠なるか、香港ダービー出走馬が確定

2020年03月13日 12:15

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 現地22日に行われる香港4歳三冠の最終戦、香港ダービー(芝2000m)の出走馬14頭が決定。史上2頭目の三冠馬誕生の期待がかかるゴールデンシックスティも名を連ねた。香港ジョッキークラブの公式サイトが12日に報じている。

 香港ダービーは1873年創設で、数多くの名馬を輩出。近年ではヴェンジェンスオブレイン(2005年)、ヴィヴァパタカ(2006年)、アンビシャスドラゴン(2011年)、デザインズオンローム(2014年)、ワーザー(2016年)などが勝っており、2017年にはラッパードラゴンが史上初の4歳三冠を達成している。

 ゴールデンシックスティの主なライバルとしては、三冠初戦の香港クラシックマイルと第2戦の香港クラシックカップでいずれも2着と3着を占めたチャンピオンズウェイとモアザンディスが引き続き三冠目も打倒ゴールデンシックスティの悲願達成を狙っている。

 さらにダービーでは多数の南半球から香港への転厩馬が参戦予定。昨年2月と3月にオータムクラシックなど豪G2を2連勝したエンジョイング(旧名グローバルエクスチェンジ)、昨年のG1豪ダービー3着馬スーパーオアシス(旧名シュアリーセイクリッド)、昨夏の転厩後に去勢を経てようやく軌道に乗ってきたブラジルG1を2勝のバターフィールドなどが新天地でのビッグレース制覇を目指している。