豪G1を3勝のサンライト、完全復活ならず引退決定
2020年05月23日 10:39
オーストラリアでG1を通算3勝した名牝サンライトが、現地22日に現役を引退した。
これはT.マカヴォイ調教師の発表を豪競馬メディア『racing.com』が伝えたもの。ズースター産駒の4歳馬サンライトは、2歳時にマジックミリオンズ2歳クラシックを制覇。その後も短距離路線で活躍を続け、2018年11月のクールモアスタッドステークスでG1初制覇を果たすと、翌年3月にはニューマーケットハンデキャップとウィリアムリードステークスの両G1を連勝した。
副管骨の手術明けの今年は4月の復帰戦のG3こそ2着だったものの、今月2日のG1ロバートサングスターステークスは最下位の16着。16日のG1ザ・グッドウッドも11着に終わり、これがラストランとなった。通算成績は24戦11勝。