NTRAランキング第15週、総合部門で4頭が新たにトップ10入り
2020年06月10日 12:21
NTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングの第15週分が現地8日に発表され、実績馬の活躍が相次いだ総合部門で大きな動きがあった。
昨年のケンタッキーダービー2着馬コードオブオナーが、今季始動戦のG3ウエストチェスターステークスを快勝して前週12位から4位に登場。G1カーターハンデキャップ勝ちのヴェコマは26位から7位へ、G1ハリウッドゴールドカップを制したインプロバブルも圏外から8位に急上昇するなど、マッキンジーを含む4頭が新たにトップ10入りしている。
また、3歳部門ではG1サンタアニタダービー勝ちのオナーエーピーが前週の6位から2位へランクアップを果たす一方、初黒星を喫したオーセンティックは3位から4位に後退。故障発覚でクラシック戦線からの離脱が濃厚となったシャーラタンも2位から6位へと順位を落としている。
トップ10の馬名とポイント
・総合部門
1、383pts、ミッドナイトビズー
2、265pts、ムーチョグスト
3、263pts、バイマイスタンダーズ
4、197pts、コードオブオナー
5、150pts、トムズデター
6、144pts、ズールーアルファ
7、117pts、ヴェコマ
8、109pts、インプロバブル
9、108pts、マキシマムセキュリティ
10、103pts、マッキンジー
・3歳馬部門
1、394pts、ティズザロー
2、364pts、オナーエーピー
3、310pts、マックスフィールド
4、260pts、オーセンティック
5、189pts、キングギレルモ
6、131pts、シャーラタン
7、119pts、ソレヴォランテ
8、99pts、エテインディアン
9、84pts、ナダル
10、61pts、ベイスン
※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門、総合部門ともブリーダーズカップ後までが対象期間となる。