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バファート調教師、管理馬の薬物検査失格で出走停止処分に

2020年07月16日 12:20

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 米オークローンパーク競馬場は現地15日、殿堂入りもしているB.バファート調教師に対し、5月2日に同競馬場で出走させた管理馬2頭が薬物検査に失格したことに対して15日間の出走停止処分を科した。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 これは5月2日のG1アーカンソーダービーを制したシャーラタンと、一般戦を勝って後にG1エイコーンステークスを圧勝することになるガミーンの2頭の薬物検査失格が、7月13日のヒアリングを経て確定したのを受けての措置。バファート氏の処分は8月1日からスタートする。

 失格処分の確定は賞金の再分配と着順の変更を伴うことになるが、バファート師の弁護士は「スチュワードたちの裁定には非常に失望している。異議申し立ての権利を行使することになるだろう」と話しているという。