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米三冠最終戦のプリークネスS、勝ち馬にBCクラシック出走権を付与

2020年08月25日 12:14

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 米ブリーダーズカップを主宰するストロナック・グループは現地24日、今年はクラシック最終戦として10月3日に行われるG1プリークネスステークスの勝ち馬にBCクラシックの優先出走権を与えると発表した。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。BC各レースの優先出走権が付与されるBCチャレンジシリーズに米三冠レースが加えられるのは今回が初めてとなる。

 なお本来は3歳クラシックの第2戦として行われるプリークネスSだが、今年は新型コロナウイルスの影響で日程が後ろ倒しになったことで最終戦となっている。

 ちなみに過去にプリークネスSとBCクラシックの両方を勝った馬には、2015年に史上初めての三冠プラスBCクラシックの“グランドスラム”を達成したアメリカンファラオや、日本で種牡馬として大成功したサンデーサイレンス、さらにアリシーバとカーリンがいる(アリシーバは4歳時にBCクラシック制覇)。