豪G1メムジーS、ウィリアムズ騎乗のベヒーモスが人気に応え快勝
2020年08月30日 09:53
豪G1メムジーステークス(3歳以上、芝1400m)が現地29日にコーフィールド競馬場で行われ、C.ウィリアムズ騎乗の1番人気ベヒーモスが好位追走から直線半ばで逃げ馬を捕らえると、後続の追い上げを尻目に1.5馬身のリードを保って押し切った。
後方追走の6番人気ミスタークイッキーが2着を確保し、さらに0.75馬身差で3頭が並んだ3着争いはグレンフィディックがカスカディアン(ともに2番人気)の追撃を振り切って決着した。
ベヒーモスはデインヒル系オールトゥーハード産駒の5歳セン馬でG1初制覇。今年5月のG3DCマッケイステークスで初の重賞勝ちを飾り、前走のG3スプリングステークスと合わせて通算3度目の重賞制覇とした。同馬を管理するD.ジョリー調教師は2002年のザグッドウッド以来、18年ぶりのG1制覇となった。