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ゴスデン師、凱旋門賞に向けエネイブルとストラディバリウスの近況を報告

2020年09月20日 09:45

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 凱旋門賞(10月4日)に前人未到の3勝目を狙うエネイブルと長距離王ストラディバリウスを出走させる予定のJ.ゴスデン調教師が、コロナ禍により今年はWeb上での開催となったニューマーケット恒例のイベントに参加。両馬の近況についてコメントした。

 エネイブルが前走後も好調を保っているというゴスデン調教師は「凱旋門賞は再び大きな山に登るような重労働だ。昨年、首尾よく運んでいれば、彼女が今年も挑戦することはほぼなかっただろう」「凄くエキサイティングだよ。彼女は絶好調で不可能に挑戦する。フランキー(デットーリ騎手)が来週の調教で乗って、レースまで調整してくれるだろう」と順調な様子をうかがわせた。

 また、ストラディバリウスに関しては「フォワ賞ではアンソニーヴァンダイクのミカエル・バルザローナが優しいペースで行かせた。フランスのトライアルではやり過ぎないように直線から仕掛けるものさ」「2マイル半の英ゴールドカップ勝ち馬(ストラディバリウス)とすれば、直線で素晴らしい加速を見せたと思う。彼は後ろから抜かされなかったのだし。2頭ともいいレースをして、彼は短クビ差だった。言うことなしさ」と内容を評価している。