ボウマン騎手が騎乗停止処分、豪G1コックスプレート騎乗不可に
2020年10月12日 12:19
オーストラリアを代表するジョッキーであるH.ボウマン騎手が現地10日のG1コーフィールドギニーで他馬の進路を妨害したとして開催10日間の騎乗停止処分を受けた。
豪競馬メディア『racing.com』によると、ボウマン騎手は処分開始をアンソニーヴァンダイクに騎乗する17日のG1コーフィールドカップ後からとすることを選択。この結果、サードラゴネットで臨むはずだった24日のG1コックスプレートへの騎乗は不可能となる。
サードラゴネットはA.オブライエン厩舎からデビューし、3歳春にG3チェスターヴァーズを圧勝。その後は1番人気に推された英ダービーで同厩馬アンソニーヴァンダイクの5着に終わるなど未勝利が続いているが、今年7月の愛G1タタソールズゴールドカップではやはり同厩の牝馬マジカルの2着と好走。その後にオーストラリアのC.マー&D.ユースタス厩舎へ転厩してコックスプレートで移籍初戦を予定しているが、ここに来て新たな鞍上を探す必要が出てきた。