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​大物引退のバファート厩舎、次代のエースたちが戦列復帰へ

2020年12月05日 13:01

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 今年のケンタッキーダービーとブリーダーズカップクラシックを制したオーセンティックを始め、インプロバブル、マキシマムセキュリティらのG1馬が相次いで引退したB.バファート厩舎だが、次代を担う逸材たちがレースを控えている。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、3戦2勝(G1アーカンソーダービーは1位入線も9着へ降着)の3歳馬シャーラタンは、26日のG1マリブステークスに出走予定。足首の故障で9月のKYダービーを回避したが、2日にはサンタアニタパーク競馬場にて6ハロンの調教を行っている。

 1月にG1ペガサスワールドカップを制した4歳馬ムーチョグストも、26日のG2サンアントニオステークスを次走に予定。2月のサウジカップ4着以来のレースで、来年1月のペガサスWC連覇に照準を合わせている。

 1戦1勝ながら来年のKYダービー有力候補とも目されている2歳馬ライフイズグッドは、1月2日のG3シャムステークスで重賞初制覇を狙う。