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来年のドバイWCは賞金総額1200万ドルを維持も、アンダーカードは軒並み減額へ

2020年12月27日 10:50

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 ドバイレーシングクラブが現地26日に来年のドバイワールドカップデー(3月27日)に関する公式リリースを配信。メーンレースのドバイWCの賞金を総額1200万ドル(約12億4000万円)に据え置く一方、ドバイシーマクラシックなどのアンダーカードについては減額する方針を示した。

 2020年のドバイWCデーは新型コロナウイルスの流行により直前で中止となったが、来年のドバイWCは発表になっていた2020年分と同額の賞金を維持。しかし、総額600万ドル(約6億2000万円)のドバイシーマクラシックは500万ドル(約5億1700万円)へ、ドバイターフは400万ドル(約4億1300万円)へと減額される。

 また、ドバイゴールデンシャヒーンは250万ドル(約2億5800万円)から150万ドル(約1億5500万円)へ、アルクオーツスプリントは200万ドル(約2億700万円)から100万ドル(約1億300万円)へと、ドバイWCを除くG1はそれぞれ100万ドル余り削減されている。

 減額率が最も大きかったのはUAEダービーで、2020年の総額250万ドルから75万ドル(7750万円)へと7割も減少。ドバイゴールドカップとゴドルフィンマイルも総額150万ドルから各75万ドルに半減となる。

 なお、賞金総額は削減されるものの、支払いの対象は従来の6着から各レース8着へと拡大される。