米G3ラカナダS、チリから移籍のサネヌスが圧勝
2021年01月11日 11:21
現地9日、米サンタアニタパーク競馬場にてG3ラカナダステークス(牝馬限定、ダート8.5ハロン)が行われ、U.リスポリ騎乗のサネヌスが6馬身差の圧勝を飾った。
逃げる2頭からやや離れた3番手で追走したサネヌスは、3コーナーで早くも先頭に。直線に入ると後続との差をどんどん広げ、2着のミスストーミーディーに6馬身差をつけた。
チリ生まれのサネヌスはスキャットダディ産駒の5歳馬。昨年M.マッカーシー厩舎へ移籍し、転厩3戦目だった前走のG3チルッキステークスで2着と好走。今回がアメリカでの重賞初制覇となった。