ニュージーランドのテラパ競馬場で現地13日に行われたG1BCDスプリント（芝1400m）は、1番人気のアヴァンテージが2番手追走から直線早々に抜け出し、2着に3.5馬身差をつけて完勝した。

　中団で並走した2頭による2着争いは、馬群の外を回った3番人気コールサインマヴが内ラチ沿いキープの7番人気マスカルポーネに0.1馬身先着。2番人気のレヴァンテはゲートで大きく煽り5着に終わった。

　アヴァンテージは元旦のレイルウェイステークスからG1レース3連勝で通算7度目のG1制覇。昨年は2番人気ながらテアカウシャークの4着に敗れたレースで雪辱を果たし、重賞は節目の10勝目としている。