“元セクレタリアトS”の米G1ブルースD.S、6月デビューのポイントミーバイが重賞初制覇
2021年08月15日 14:15
セクレタリアトステークスから改称された米G1ブルースD.ステークス(3歳、芝8ハロン)が現地14日にアーリントンパーク競馬場で9頭により争われ、1番人気のポイントミーバイが中団キープから直線で2馬身3/4抜け出し快勝した。
2番手から粘り込む2番人気タンゴタンゴタンゴが4番人気ジンズバーンドの追い上げをハナ差しのいで2着争いを制した。
ポイントミーバイはポイントオブエントリー産駒の牡馬で今回が重賞初挑戦。6月20日にチャーチルダウンズ競馬場の芝5.5ハロンでデビュー勝ちしたばかりで、2戦目の前走はサラトガ競馬場の条件戦(芝8ハロン)で4着に敗れていた。
ブルースD.Sは2019年までセクレタリアトステークスの名称で行われ、同年に10ハロンから8ハロンに短縮。昨年はコロナ禍で開催中止となった。同日開催のアーリントンミリオンが今年からアーリントンパーク競馬場の創設者R.ダチョソワ氏の愛称から取ったミスターDステークスに改称されたが、新レース名の「ブルースD」はダチョソワ氏の息子にちなんでいる。