ジャッキーズウォリアーが米G1アレンジャーケンスS制覇、ライフイズグッド初黒星
2021年08月30日 12:05
現地28日、米サラトガ競馬場にてG1アレンジャーケンスステークス(3歳、ダート7ハロン)が行われ、ジャッキーズウォリアーがライフイズグッドとのマッチレースを制した。
レースは外からライフイズグッドがハナを切り、ジャッキーズウォリアーが2番手で追走する展開。ライフイズグッドはじわじわとリードを広げていくが、コーナーで差を詰めたジャッキーズウォリアーが直線に入ると先頭に。
3番手以下を大きく離しての叩き合いは、差し返してきたライフイズグッドをクビ差で封じたジャッキーズウォリアーに軍配が上がった。
S.アスムッセン厩舎のジャッキーズウォリアーはマクリーンズミュージック産駒。2歳時にデビュー4連勝でホープフルステークスとシャンペンステークスの両G1を制したが、8.5ハロン戦で2連敗してクラシックを断念。短距離路線に転じて3戦目で久々のG1制覇を果たした。
一方、デビュー3連勝で一時はクラシックの最有力候補と目されながら故障離脱していたライフイズグッドは、これが初黒星となった。