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A.オブライエン厩舎から豪移籍のデルフィ、コーフィールドC前哨戦で2度目の重賞制覇

2021年10月13日 11:33

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 現地9日、豪コーフィールド競馬場でG2ハーバートパワーステークス(2歳以上、芝2400m)が11頭により争われ、5番手をキープした1番人気のデルフィが最終コーナーからの早めスパートでリードを築くと、ゴール前は鞍上が手綱を抑える余裕で押し切った。

 1馬身差の2着に最後方から4番人気のザチョーズンワン、さらに1馬身差の3着に後方3番手追走の5番人気ハスタラウォーが続いた。

 デルフィは昨年8月のG3愛セントレジャートライアルステークス勝ち後に現在の馬主たちがクールモアから購買。A.オブライエン厩舎からA&S.フリードマン厩舎に移籍した。現地では今年6月に再始動し、4戦目の今回で通算2度目の重賞制覇を飾るとともに、G1コーフィールドカップの優先出走権を獲得している。

 ハーバートパワーSの勝ち馬は2007年のマスターオライリーがコーフィールドCも連勝。2017年には4着馬のブームタイムもコーフィールドCを制している。