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​BC主催者、バファート厩舎に管理馬の検査強化を要求

2021年10月18日 12:55

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 米ブリーダーズカップの主催者は現地17日、薬物問題が取りざたされているB.バファート厩舎の管理馬について、デルマー競馬場で開催されるBC各レースに出走の場合はレース前後の検査強化をバファート調教師自身の費用負担のうえで実施するよう求めた。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。バファート厩舎の管理馬については、今年のG1ケンタッキーダービーで1位入線したメディーナスピリットが薬物検査で陽性反応を示している(最終的な着順はいまだ未確定)。

 この結果を受けてニューヨーク州競馬協会はKYダービー後の5月半ばに同州内の競馬場ではバファート厩舎の管理馬の出走を認めない決定を下したが、これは7月に同師からの仮差し止め請求が通っている。

 バファート厩舎からは、メディーナスピリットがBCクラシックに、ガミーンがBCフィリー&メアスプリントへの出走が見込まれている。