BCクラシック有力馬ニックスゴー、引退後はテイラーメイドスタリオンズで種牡馬入り
2021年10月19日 11:22
来月の米G1ブリーダーズカップクラシックで有力視されているニックスゴーが、引退後は米ケンタッキー州のテイラーメイドスタリオンズで種牡馬入りすることが発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ニックスゴーはペインター産駒の5歳馬で韓国馬事会(KRA)の所有。昨秋から今冬にかけてブリーダーズカップダートマイルとペガサスワールドカップを連勝すると、さらに今年8月の米G1ホイットニーステークスなど直近3連勝中としている。
KRAのアメリカ担当レーシングマネージャーは「KRAの目的は種牡馬としての成功を見据えて米国内で馬を買い、レースに出すことだった」「こんな短期間でニックスゴーのようなG1を何勝もする馬に出会えたことを非常に満足している」とコメント。種牡馬としてのキャリアにも期待を寄せていると語った。