NZのG1ザビールクラシックは波乱の決着、8歳セン馬ティップトロニックが逃げ切り
2021年12月26日 15:06
現地26日、ニュージーランドのエラズリー競馬場でG1ザビールクラシック(芝2000m)が14頭により争われ、気合いをつけられてハナに立った7番人気のティップトロニックが、そのまま主導権を渡さず逃げ切った。
1.5馬身差の2着に2番手追走の12番人気ヴェルンミが粘り込み、1番人気のトゥーイリシットは中団後ろで力みの見える追走になると、直線でも馬群の捌きに手間取り勝ち馬から2.3馬身差の3着に敗れた。
オライリー産駒の8歳セン馬ティップトロニックは昨年2月のハービーダイクステークス以来となるG1制覇で、2度の重賞勝ちはともにG1。モーリシャス出身のA.ゴインダサミー騎手は初のG1勝ちとなった。