【ドバイ国際競走】チュウワウィザードは軽め運動「順調。体調面、精神面ともに良い状態です」
2022年03月25日 16:38
史上最多22頭の日本馬が挑むドバイワールドCデー(26日=メイダン)。各馬は24日、現地で調整を行った。
昨年2着のドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)に参戦するチュウワウィザード(牡7、大久保)は厩舎周りの引き運動で軽めに体を動かした。加藤助手は「順調にきています。体調面、精神面ともに良い状態です」と自信をのぞかせた。
昨年日本馬が2、3着に入ったドバイシーマC(G1、芝2410メートル)に今年は5頭が参戦する。サウジアラビアのネオムターフCを勝利したオーソリティはダートコースでハッキング。初の海外挑戦からの転戦となるが、木村師は「昨日が追い切りでしたので、今日はダートコースでゆっくりと動かして体調を確認しました。ここまでトラブルなく順調に過ごせています。このままの良い状態で出走できるよう、週末のレースまでしっかり管理していきます」とタフさを強調した。
シャフリヤール(牡4、藤原英)はこの一戦を制すれば、日本ダービー馬として初の海外G1制覇。引き運動で状態を確認し、藤原助手は「追い切り後も問題なく、状態は良好です」と手応えを口にした。