8カ月ぶり復帰のガナイト、一般戦で5馬身以上ちぎられる完敗
2022年06月04日 11:51
昨年に米2歳G1ホープフルステークスを制したガナイトが約8カ月ぶりに現地3日に戦列復帰したが、チャーチルダウンズ競馬場でのダート7ハロンの一般戦で完敗した。
S.アスムッセン厩舎のガンランナー産駒ガナイトは、昨年9月にホープフルSでG1初制覇。しかし10月のG1シャンペンステークス5着後は長期休養に入り、久々の実戦だった今回は2番手の好位からレースを進めたものの、逃げたコナガーに直線で突き放されて5馬身1/4差の2着に終わった。
勝ったコナガーはM.トムリンソン厩舎のジミークリード産駒。ここまでは6戦して未勝利戦などを2勝したのみだったが、勝ちタイムの1分20秒62は2012年のG1ヒューマナディスタフで同年の米最優秀短距離牝馬グルーピードールが出したトラックレコード(1分20秒44)に迫る好タイムだった。