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デザートクラウンのレーティング、近年の英ダービー馬ではオーストラリアと同格

2022年06月08日 11:43

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 英国競馬統括機構(BHA)が現地7日に最新のオフィシャルレーティングを発表。英ダービーを2馬身半差で完勝したデザートクラウンを「123」と評価した。

 英競馬メディア『At The Races』は公式ツイッターに近年の英ダービー優勝馬のレーティングを列挙。それによると、デザートクラウンは昨年のアダイヤー(121)を上回り2014年のオーストラリアと同格だが、同じM.スタウト厩舎で2010年の優勝馬ワークフォース(128)をはじめ2015年のゴールデンホーン(125)、2012年の二冠馬キャメロットと2009年のシーザスターズ(124)には劣っている。

 ちなみに上記5頭の英ダービー後は、アダイヤーがキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制して凱旋門賞は4着、デザートクラウンと同格評価のオーストラリアは愛ダービー、英インターナショナルステークスと3連勝して愛チャンピオンステークス(2着)を最後に引退した。

 また、キャメロットは英セントレジャーで惜敗して三冠を逃し、続く凱旋門賞では7着。ワークフォースとゴールデンホーン、シーザスターズはいずれも同年の凱旋門賞を制し、ゴールデンホーンとシーザスターズはカルティエ賞年度代表馬に輝いている。