IFHA（国際競馬統括機関連盟）が2023年を対象とした最初の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。G1サウジカップを制したパンサラッサは6位タイにランクインした。

　今回の発表は2023年1月1日から3月5日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。1位から3位は香港勢が独占する形となり、G1香港スチュワーズカップとG1香港ゴールドカップを連勝したゴールデンシックスティがレーディング125でトップに立った。

　2位は上記2レースでいずれも2着だったロマンチックウォリアーでレーティング123。香港スチュワーズC3着のカリフォルニアスパングルがレーティング122で続いた。4位タイには米G1ペガサスワールドカップを制したアートコレクターとG3ネオムターフカップを圧勝したモスターダフがレーティング121で並んでいる。

　G1サウジCを制したパンサラッサはG2京都記念を完勝したドウデュースと同じレーティング120。ここには豪G2アポロステークスと豪G1チッピングノートンステークスを連勝したアナモーとG3リヤドダートスプリントを快勝したエリートパワーも並んでいる。

　そのほかの日本調教馬では、カフェファラオとジオグリフがレーティング118で13位タイ。バスラットレオン、レモンポップ、ウシュバテソーロ、ヴェルトライゼンデがレーティング117で18位タイにランクインした。