豪G2ヴィクトリーステークス（3歳以上、芝1200m）が現地29日にイーグルファーム競馬場で行われ、2番人気のロスファイアが大外の9番枠から発馬を決めて流れに乗ると、後方3番手から追い込む3番人気キングオブスパルタを0.21馬身抑え込んだ。

　さらに0.18馬身差の3着争いを5番人気のプリンスオブブームが制し、アイルランドから豪州移籍2戦目の6番人気アケースオブユーは勝ち馬から1.81馬身差の6着に敗れた。

　ロスファイアは2年ぶりの白星だった昨年9月のG2マクエウェンステークス以来となる通算5度目の重賞勝ち。昨年のこのレースでは1番人気に推されるも、リアルインパクト産駒カウントデルピーの5着に敗れていた。